当日発送
送料無料

●日本正規品● 戦前希少本我が国における星の信仰金指正三我が國に於ける星の信仰密教陰陽道道教神仏習合星辰信仰占星術祭祀北辰北斗信仰妙見信仰神社一覧仏教

お気に入りブランド

クチコミ評価 5.1（24件）

販売価格：: ￥19,800税込
獲得ポイント：: ポイント

在庫あり

※ 商品のお届けについてはこちらよりご確認ください。

SHOPPING が販売、発送いたします。

当日発送可 (14:00までのご注文が対象)

※
ご注文内容・出荷状況によっては当日発送できない場合もございます。
詳しくはこちらよりご確認ください。

利用可

※
ポストにお届け / 一点のみ購入でご利用可能です。
ゆうパケットでのお届けの場合はサンプル・ノベルティが対象外となります。
ゆうパケットには破損・紛失の保証はございません。
詳しくはこちらよりご確認ください。

商品の詳細

閉じる

戦前書籍希少本我が国における星の信仰

閉じる

商品説明文に画像多数掲載

ご覧下さりありがとうございます。画像の後に、商品説明がございます。

本の出品です。

【即決】ご入札いただければすぐにお取引が成立します。

戦前書籍絶版希少本我が国における星の信仰我が國に於ける星の信仰密教陰陽道道教神仏習合金指正三著星辰信仰占星術祭祀北辰北斗信仰妙見信仰星供養民間信仰神社一覧

金指正三著

森北書店発行

昭和18年 1000部発行

250ページ

約22ｘ15.5ｘ2cm

モノクロ

※絶版

※旧字体・旧仮名遣い

日本古来、上代史における星への関心からはじまり、

中国伝来の天文道・陰陽道・道教・密教が入り混じり、宮中をはじめ日本的に展開していった星信仰、

庶民の妙見信仰、本地垂迹・神仏習合について多数の文献資料から論考解説。

妙見信仰の妙見社地理的分布表、妙見社本地祭神表なども加えた、大変貴重な戦前の研究資料本。

【目次】

序設

第一章　星辰信仰の起源

　第一節　占星術の発生

　第二節　星辰信仰の成立

第二章　星辰信仰の基調

　第一節　上代日本民族信仰

　第二節　道教の伝来とその浸潤

　第三節　密教の弘通

　第四節　大陸信仰の民族化

　第五節　陰陽道の発達

第三章　星辰祭祀の基調

　第一節　陰陽道に於ける星辰祭祀

　第二節　道教の星辰崇拝

　第三節　密教に於ける北辰北斗の信仰

第四章　星辰信仰の発達

　第一節　宮廷に於ける御信仰

御燈　四方拝　属累祭　本命祭　北斗法及び尊星王法　附　芸文に現れた信仰

　第二節　武家の信仰

　第三節　民俗信仰への展開

結語

引用文献

参考文献

【本文中の貴重な資料一覧　一部紹介】

宮中における御燈祭年表（天皇・年号・年月・有無・備考・史料）桓武天皇～後土御門天皇

宮廷における北斗法・尊星王法御修法年表（天皇・年号・年月日・修法種目・施主・導師・場所・備考・史料）村上天皇～後桜町天皇

妙見社棟札・社伝表（旧国名・郡・村・社寺名・創建再興時代・史料）

現存の妙見寺・妙見堂・北辰寺表（都道府県名・市郡・町村・寺院名・宗派・備考）

妙見信仰の妙見社地理的分布表（旧国別・郡名・村名・社祠堂金名・祭礼月日・備考）

妙見社本地祭神表（旧国名・郡・村・社名・祭神本地）

【はしがき】より　（本文は旧漢字・旧仮名遣いです）

　科学知識が普及し、宗教心の冷却した現代生活に於いては、殊更に都会に生活する人々には、この論題は奇異の念を起す以外、なんの興味もないかも知れない。しかし生活が即ち思想であった時代、迷信の中に生きていた時代の人々にとっては、今日では文学的、しかも単なる感傷的にしか過ぎない、何れの星の下に──とか、人の運命が星によって支配されるという意味の言葉にすぎないが、この星に対する信仰が如何に国民生活の中に、強く深いものであったか。歴史を読む人、また国文学を繙く人、宗教を研究される人々は、必ずやこの信仰の起源をたずね、如何に信仰したか、その伝播、発達を知りたいと考えられるであろう。事実この論題はただ一つ「星」に限られた民族信仰の研究にすぎないが、これを通して読者は、我々日本人の「神仏の信仰」の一端をも知られるであらう。我々日本民族の心の糧であり、慰安の拠り所であった神仏とは何か。それは神と仏ではない。神でありしかも仏であるもの──日本民族の信仰は正しくこの神であり仏であり、また神でもなく仏でもない、神仏に祈ることによって安心立命の生活をしてきたのである。「星の信仰」は即ちこの信仰の一である。現代生活をする人々にとっても、この所謂、神仏信仰を否定できないこと、近代的都市設備の一たる水道に水神の祀られるを見よ。敢えて俗信と排することはできないであろう。

　本論は、その初め、論題を与えてくださったのは東大の坂本先生である。中村、板澤両先生にも種々ご教示を賜って漸く一巻をなすを得たものである。諸先生に厚く御礼申上げる次第である。参考論文中特に、「日本に於ける北辰北斗の信仰」（史林第一巻第二号）清原貞雄博士、新村出博士著「南蛮更紗」所収の「日本人の眼に映じたる星」「星に関する23の伝説」には負うところ少しとしない。附記して感謝の意を表する次第である。　

【巻末より】

明治維新の神仏分離に際し、明治二年三月諸宗同盟会議に於いて、

一、妙見権現と相唱候事

右者何神を奉祭候哉正敷神体に候ハ、勿論神号相改可然哉

と神仏何れなるか問題となり、四月二日弁事へ差出口上書には、「既ニ梵天ノ権迹ニシテ崇尊スル処、尤仏境指示現ノ天神ナリ。皿ニ神国ノ神位ニアラザルコト現然タリ」と神としていない。因みに星辰を祭る神社で神位のあるものは、尾張国の従二位上赤星大明神と続史愚抄下巻八十一の安永七年五月十九日戊寅、下野国都賀郡屋宮神に正一位々記奉授の口宜があったとある外之を見ない。（中略）　目黒白銀の妙見社は、鳥居の額に妙見宮とあり、神仏何れか取捨不明であった。日光二荒神社妙見堂、中禅寺妙見堂、筥崎八幡宮北辰社等仏教関係のものとして、（中略）妙見信仰は仏教的と考えられた。

　以上民俗信仰への展開は、我が民族が殆んど固有の信仰と変わりなく、神とも仏とも選ばず、所謂神仏として同様な神祗観念の中に信仰していたことが知られる。これがわが民族の宗教観念であり、民族思想であり、生活態度の特色である。

【著者略歴】

金指正三

大正三年六月十四日　静岡県富士郡岩松村松岡に生る。

富士山南麓、昔、日蓮が立正安国論を草案せし地なり。

東京帝国大学文学部国史学科に入学、中村孝也先生の薫陶を受く。再び東京帝国大学経済学部経済学科に入学、目下在学中なり。

著書「近世日本に活躍せる伊太利人」森北書店刊。

★状態★

昭和18年のたいへん古い本です。

戦前の書籍のため、旧漢字・旧仮名遣いです。

商品説明文は、表示しやすい・わかりやすいように一部現代の感じ仮名遣いに変換して掲載しています。

後付のビニールカバー付き、外観は経年並ヤケしみがそれなりにあります。

天小口本文余白部などに経年ヤケしみ（しみの目立つページあり）・しわなどありますが、目立った書込み・線引無し、

問題なくお読みいただけると思います。（見落としはご容赦ください）

＜絶版・入手困難本＞オークションにも滅多に出ない、貴重な一冊です。

古本・中古品にご理解のある方、この機会にぜひ宜しくお願いいたします。

★お取引について★

■商品が到着しましたら、必ず「受取連絡」のお手続きをお願い申し上げます。

■中古品です。それなりの使用感がございます。

モニタのバックライトの作用により、写真画像は実際よりきれいに見えがちです。

■絶版・廃盤、一般の書店で販売されない限定販売、

書店や出版社で在庫切れである、またはその他の理由により、

定価に関係なく相場に合わせて高額となる場合があります。

■「かんたん決済支払明細」の画面を保存・印刷することで領収書に代えさせて頂きます。

領収書に出品者の押印がご必要の場合、「受取連絡」にて代金領収後に別送いたしますので、

取引ナビにて別途ご依頼ください。

■ＰＣよりの出品です。携帯フリマサイトのようにすぐにご返信はできかねます。

■かんたん決済支払期限が切れた場合、連絡が取れない場合、

落札者都合にてキャンセルいたします。

■土・日・祝日は、取引ナビでの応答・発送をお休みしております。

他に連絡・発送のできない日は自己紹介欄に記載しております。

■万一、商品やお取引に問題があった場合は、いきなり評価ではなく、

取引ナビにてご連絡ください。

誠実に対応いたしますので、ご安心いただけますと幸いです。

■上記の点をご了承頂ける方のみ、

ご入札くださいますようお願い申し上げます。

★商品の状態について★

ヤフオク！の定める基準をもとに、出品者の主観により判断しています。

以下は公式ページより選択の目安より転載します。

新品、未使用…未開封の新品、または購入から時間がたっていない一度も使用していない商品

未使用に近い…中古ではあるが数回しか使用しておらず、傷や汚れがない

目立った傷や汚れなし…中古品。よく見ないとわからないレベルの傷や汚れがある

やや傷や汚れあり…中古とわかるレベルの傷や汚れがある

傷や汚れあり…中古品。ひとめでわかるレベルの大きな傷や汚れがある

全体的に状態が悪い…中古品。大きな傷や汚れや、使用に支障が出るレベルで不具合がある。ジャンク品など。

他にも出品しています。ぜひ御覧ください。

↓↓↓出品中の商品はこちら↓↓↓Click here!