全商品オープニング価格！ ジョナサン・キャロル8冊set木でできた海/蜂の巣にキス/パニックの手/薪の結婚/ 空に浮かぶ子供/我らが影の声/死者の書ホラー ファンタジー 外国人作家

【詳細】
ジョナサン・キャロル8冊set

※バラ売りは致しません※

木でできた海 2009年4月30日初版　東京創元社発行
蜂の巣にキス2006年4月25日初版　東京創元社発行
パニックの手 2006年5月31日初版　東京創元社発行
薪の結婚 2008年4月25日初版　東京創元社発行
空に浮かぶ子供 1993年2月19日再版　東京創元社発行
我らが影の声 1991年11月29日初版　東京創元社発行
死者の書 2007年2月2日20版　東京創元社発行
炎の眠り 1999年3月5日24版　東京創元社発行

木でできた海
「木でできた海をどうやって渡る?」元不良の中年警官の周囲で続く奇妙な事件。30年前の自分と時空を行き来して掴む、あまりに意外なこの世の“秘密”とは。鬼才の新境地!

空に浮かぶ子供
おれはウェーバー・グレグストン。映画監督はもうしてない。でも親友のフィルはホラー映画のシリーズをあてて、監督としちゃ絶好調。その男が、新作の完成直前にライフル自殺しちまった。やつはおれにビデオ・テープを残してた。なかには、小さい頃に亡くしたおれの母親の、飛行機事故で死ぬ最後の数分間が映ってて…。『月の骨』『炎の眠り』を超える、キャロルの到達点。

我らが影の声
兄が死んだのは、ぼくが十三のときだった。線路を渡ろうとして転び、第三軌条に触れて感電死したのだ。いや、それは嘘だ。ほんとは……。ぼくは今、ウィーンで作家活動をしている。映画狂のすてきな夫婦とも知り合い、毎日が楽しくてしかたない。それなのに―

炎の眠り
ぼくは呆然としていた。目の前に、三十数年前に死んだ男の墓がある。そこに彫られた男の肖像が、なんとぼくそのものだったのだ！　そのとき見知らぬ老婆が声をかけてきた。「ここにたどり着くまで、ずいぶん長いことかかったね」捨て児だったぼくは、両親の顔すら知らない。そう、自分が本当はなにものなのかも……衝撃作！

ジョナサン・キャロル
アメリカ合衆国ニューヨーク生まれ、ウィーン在住の小説家、ファンタジー作家、ホラー作家である。メタ・フィクション的なダーク・ファンタジーを得意とする。

【状態】
経年劣化により焼け、カバーにスレ、傷は御座いますが、全体的には概ね良好です。